大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

先日、任意売却で解決した大阪市内のご相談についてお話したいと思います。

 

ご相談があったのは新型ウィルスコロナが流行するよりも少し前でした。

Tさんが住宅ローンを滞納したきっかけは、病気により仕事を半年間休業したことがきっかけでした。

 

病気が発覚して数ケ月は会社も復帰を待っていたそうなのですが、退院する頃の半年後には経営状況の悪化を理由に退職を勧められたそうです。

Tさんとしてもこれ以上迷惑をかけたくないと退職を受け入れました。

 

退院してお世話になった会社を退職後、次の仕事をみつけようと転職活動を始めたと同時に新型ウィルスコロナが流行しました。

新しい仕事を探そうにも面接をしてくれないことが増え、この状況が落ち着いてからというお断りの連絡が相次いでTさんへありました。

 

そして、気づけば自宅は競売の申立が行われTさんに残された時間はあとわずかでした。

Tさんの中には、働くことさえできればきちんと住宅ローンを返済できるという思いがありました。

しかし、思ったように転職活動が進まずに自宅は差押えの対象になってしまいました。

 

このままでは仕事だけでなく住む場所も失ってしまうと、近畿任意売却支援協会へご相談がありました。

 

Tさんの希望はできるだけ多く返済し、新しい生活をスタートするためにお手伝いをしてほしいでした。

 

当協会では金融機関との交渉だけでなく売却活動にも力をいれており、ご相談に来られる方の希望が叶うよう売却に長けた専門のスタッフも在籍しています。

売却と金融機関や裁判所等の交渉を各スペシャリストが分担して取り組むことで、解決するスピードと解決内容の質が上がり、よりみなさんの希望に沿った解決ができると考えています。

 

大阪市内で任意売却を解決されたTさんも住宅ローンを多く返すことができ、新しい生活を始めるための資金を手にすることができました。

 

任意売却を進めるうえで時間はもっとも大切だと考えています。

限られた時間の中で、できるだけ希望に沿った解決をするには一つ一つを適切に早く進めていく必要があります。

 

住宅ローンの滞納、税金の滞納など債務に関わる問題も近畿任意売却支援協会へご相談ください。