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【大阪市平野区】住みつづけるという選択

一般社団法人近畿任意売却支援協会の川野です。

 

 

リースバックを選択する方の多くは子供の学校など、今まで暮らしてきた子供たちの環境を変えたくないという思いから選ばれます。

 

住宅ローンを最後まで払い続ければ良いですが、リストラ、倒産、転職、介護、病気など

35年というローンを払い続ける期間に様々なことが起こります。

 

 

今回、

ご相談に来られた井上さんは、不景気によりボーナスがカットされたことで住宅ローンの支払いができなくなってしまったそうです。

毎月の住宅ローンの支払いは8万、ボーナス時期は24万円でした。

最初の頃は貯金もあり、ボーナスが無くてもやりくりすることができていました。

 

しかし、

それから3年たっても会社から井上さんにボーナスが支払われることはありませんでした。

毎月の住宅ローンは問題ありませんでしたが、年に2回訪れるボーナス払いによって井上さんは苦しめられていました。

 

そして、

銀行に相談にいったところ…

「ボーナス払いを2年間だけであれば待つこともできますよ」と

井上さんにとっては願ってもない提案でした。

 

ここで井上さんは大きな勘違いをしていました。

2年間ボーナス払いがなく、

3年後には今のようにボーナス払いをすればいいと思っていたのです。

 

3年後、

井上さんが銀行から伝えられたのは今まで払っていた住宅ローンの2倍の支払い。

慌てて確認するも井上さんにこの状況を回避する方法はありませんでした。

 

これは「リスケジュール」という方法で、ローンの支払いを待ってもらう代わりに期間が経てば今まで支払っていた金額よりも多い支払いが待っているのです。

 

最終的にローンを支払えなくなった井上さんは、金融機関から競売の申立がされてしまいました。

 

近畿任意売却支援協会へ来られた井上さんは、これまでのことと子供たちのために自宅を残したいという思いを聞かせてくれました。

 

投資家さんの協力もあり、今までの住宅ローンの支払いと変わらない金額で住み続けることができました。

しかし、

井上さんは、あの時リスケジュールではなくリースバックを選択していたら…と少し後悔されているようでした。

 

住宅ローンや税金・管理費などでお悩みになられているかたへ

後悔のない選択をするために近畿任意売却支援協会へご相談ください。

 

 

 

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